サステナビリティ > 親子で学ぼう!サステナビリティ講座 第3回
第3回 ライフアセスメントってなに?
“ゆりかごから墓場まで”−製品が一生の中で環境に与える影響を測ることです

桃子ママ 何のために、こんなに細かく調べるのかしら?
ガーガー博士 それはもちろん、限りあるエネルギーや資源をムダづかいせずに、環境を守りたいとみんなが思っているからだよ。それに経済的な面から見ても、省エネすれば、製品を安いコストでつくることができる。ということは、製品をもっと安く買えるようになるということだよね。
どうしてこんなにきっちり計るかっていうと、太郎くん、カップラーメンと袋に入ったラーメンだとどっちが環境にやさしいと思う?
太郎くん そりゃあカップラーメンは毎回カップを捨てるから、袋のラーメンじゃない?
イラスト
ガーガー博士 袋のラーメンを食べようと思うと、どんぶりが必要だよね?どんぶりは何回でも使えるけど、作るには発泡スチロールのカップよりたくさん資源がかかる。それに、お鍋で調理もしなくちゃいけないし、食べ終わったら水と洗剤を使って洗わなくちゃいけない。
正直いうと私もどちらが正解は知らないんだけど、本当にどっちが環境にやさしいか調べるには、最初から最後まで全部比べなくちゃわからないんだ。だから、ライフサイクルアセスメントをするには、どんなデータと方法が必要なのか、世界的にルールが決まってるんだよ。
太郎くん じゃあ世界中のどの製品も調べているんだ。
ガーガー博士 実はまだこの取り組みははじまったばかりで、実際に行った例は少ないんだ。ひとつの製品を調べるだけで、何万ものデータが必要になってくる。なぜって1つの製品をつくるためには、たくさんの材料や部品が必要で、その1つひとつの原材料の起源から調べなくちゃいけないからね。今、世界中の科学者やあらゆる製造メーカーが、これを目標にしてがんばっているんだよ。
桃子ママ いままでぜんぜん気づいてなかったけど、製品には原料だけじゃなくて、目に見えないところでたくさんの資源がつかわれているのね。モノを大切に使わなくちゃね。

アリエール(洗濯用洗剤)10年でこれだけ変わった!
P&Gでは洗濯用洗剤のライフサイクルアセスメントを行うことで、どれだけ環境にやさしくなったか、どうしたら環境への影響を少なくできるのか研究を重ねています。

1998年当時の洗剤のデータを10年前と比べてみると…
(スウェーデンでの調査、1988年のデータを100%とした時)


【図】グラフ


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