サステナビリティ > 親子で学ぼう!サステナビリティ講座 第4回
第4回 ゴミを減らそう!
きちんと分けてリサイクル。モノも資源も大切に

ゴミ処理法のいろいろ 1)リサイクル 2)焼却 3)埋め立て 4)コンポスト
太郎くん (ジュースを飲み終わって)ああ、おいしかった。缶をごみばこに捨ててっと…。
桃子ママ そっちのゴミ箱はスチール缶用よ。アルミ缶のはこっち。
太郎くん めんどうだなあ。燃えるゴミとか燃えないゴミとか、なんでいちいち分けなくちゃいけないの?
ガーガー博士 それはゴミの処理方法がそれぞれ違うからだよ。ゴミ処理法には大きく分けて4種類あるんだ。
まずは、「リサイクル」。ゴミをもとの材料や部品にもどして、また新しい製品に使うことだね。例えば、さっき君が捨てたアルミ缶はアルミニウムに、スチール缶なら鉄(スチール)に戻されてまた使われる。新聞や牛乳パックは、パルプ(紙の原料)に戻されて、ノートやトイレットペーパーなどに生まれ変わる。
桃子ママ 金属などは、地球にある資源の量が限られているから、リサイクルして何度も使わないと足りなくなってしまうものね。
ガーガー博士 ただ、何でもリサイクルすれば、環境にやさしいというわけじゃないんだよ。たとえばトイレットペーパーやティッシュペーパーの汚れをとって、パルプに戻そうとしても、たくさんのエネルギーが必要になって、かえって環境に負担をかけてしまう。
桃子ママ それに衛生的じゃないですよね。
ガーガー博士 そこで、このようなリサイクルが難しいゴミのうち、燃やせる製品は「焼却」、燃えなかったり、燃やすと環境を汚すゴミは「埋め立て」るんだ。
「焼却」のいいところは、燃やして灰にすると、ゴミの体積が約20分の1に減ること。それに、燃やすときに出る熱を利用して発電や、暖房に使えることだね。
太郎くん 燃やせないゴミは埋め立てる場所がたくさんいるね。
ガーガー博士 もちろんそのまま埋め立てるんじゃなくて、小さく砕いて、谷や海に埋め立てるんだ。
そのときゴミが散らばったり、土や海を汚さないように、しっかり囲いをつくってから埋めるんだよ。そして、家でできて環境にやさしいゴミ処理方法として、最近注目を浴びているのが「コンポスト」だ。
桃子ママ コンポストなら私も庭でやっているわ。生ゴミなどを発酵させて肥料にするから、ゴミは減らせるし、ガーデニング用の肥料が作れて一石二鳥なのよね。

リサイクルマーク
製品の容器には、どんな材料でできているのかを示すマークがついています。捨てるときは、マークを確かめてきちんと分けてね。

アルミニウム缶材質マーク :アルミニウムでできた飲料缶。
スチール缶識別マーク :スチール(鉄)でできた飲料缶。
PETボトル識別マーク :飲み物やしょうゆ、お酒のペットボトルなど、ペット樹脂を使った容器。
プラスチック製容器包装の識別マーク :プラスチックでできた容器包装
(飲み物やしょうゆ、お酒のペットボトル以外)。
紙製容器包装の識別マーク :紙でできた容器包装。


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