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せっかくきれいな山で遊ぼうと思ってたのに、ゴミが落ちててなんだか汚いね。 |
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本当ね。自然はみんなのものだから、遊んだ後はきちんと片付けて、ゴミは持ってかえるのがキャンプのマナーよ。 |
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生ゴミって、土にうめておくと腐ってなくなっちゃうんだから、食べ残しとかは置いて帰ってもいいんじゃない。ここはたくさん土があるから、きっと自然になくなっちゃうよ。 |
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生ゴミが自然になくなるのは、微生物(びせいぶつ)という小さな生き物が食べてくれるからなの。
でも、それまでには時間がかかるし、腐るといやなニオイがして次にキャンプに来た人たちの迷惑になるでしょう。山や海など人がたくさん集まるところでは、ゴミはきちんと持ってかえらないとね。 |
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はーい。今度の学校のキャンプでみんなにも教えてあげようっと。
でも、生ゴミを食べてくれる生き物がいるなんて知らなかったよ。
微生物ってどんな生き物なの? |
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微生物というのは、けんび鏡を使わなければ見えないぐらい小さな生き物のこと。土の中には、1000分の1ミリぐらいのバクテリア類、1000分の1ミリ以下の細い糸のような形をした放線菌(ほうせんきん)類と少し大きいカビ類が住んでいるんだ。微生物の多くは、ジメジメしたところが大好きだから、梅雨の時期になるとカビが生えやすいんだよ。 |
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カビなんて気持ち悪くて、悪い菌だとばかり思っていたけれど、人間の役に立つこともあるんだね。 |
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そうだよ。ここの森にもたくさんの微生物が住んでいて、虫や動物の死がい、落ち葉、枯れ枝などを食べて、植物を育てる栄養を作り、土を肥やす。微生物のこの働きを“分解する”と呼んでいる。また動物の死がいなど大きなものは、昆虫やミミズなどの小動物が食べてから、そのフンを微生物が分解したりもするんだ。生ゴミって野菜やお肉のくず、つまりや動物や植物だから、同じように微生物が分解してくれるんだね。 |
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そして、微生物が出した養分で植物が育って、それを虫や動物が食べて、その動物のフンや死がい、落ち葉などが微生物に分解されて・・・ということをくり返すのよ。人間も動物も虫も微生物も、みんなお互いに助け合って生きているのね。 |