サステナビリティ > 親子で学ぼう!サステナビリティ講座 第8回
第8回 いのち(生)をまも(衛)る―衛生の大切さを学ぼう 手を洗って食中毒を防ごう!

太郎くん ただいま〜! あ〜あ、おなかすいた、何かオヤツない? イラスト
桃子ママ ダメじゃないの。手も洗わずに冷蔵庫を開けちゃ!
太郎くん だって、手は汚れてないよ。ほら見て、きれいでしょ。
桃子ママ 見えなくても、手にはバイ菌がいっぱいついているのよ。
ガーガー博士 そうだね。自然の中にはいろいろな菌が生きているんだ。なかには、人に感染して病気を引き起こすバイ菌もたくさんいるんだよ。
君たちが砂遊びや水遊びしているうちに、手や指についてしまうことがある。その指や手をなめたり、バイ菌がついた手で食べ物を食べると、バイ菌が体の中に入ってきて、繁殖して(どんどん増えて)病気になってしまうかもしれないよね。
桃子ママ それに、その手で冷蔵庫や食器を触ったら、今度はそこにくっついたバイ菌が繁殖するわ。
太郎くん そうかぁ。で、“またそこを触ったら手にくっついて”っていうふうに、どんどんバイ菌で汚れているところが広がっちゃうんだね。今思い出したけど、バイ菌が繁殖すると食中毒になるって、学校で保健の先生が言ってたよ。でも・・・・たしかそれは東南アジアのような外国のことと思ってたんだけど・・・・
ガーガー博士 そうだね。温度や湿度が高かったり、水道や下水設備が整っていなくて衛生状態が悪い地域では、たくさんの人が伝染病に感染したり、食中毒になって亡くなってるんだ。
それに比べて日本は、世界でも食中毒の少ない国の一つと言われているんだ。そんな衛生状態がいい日本でも、平成15年には、報告されているだけでも29,341人が食中毒にかかって、6人が亡くなっているんだよ。


(参考:内閣府食品安全委員会ホームページ)
太郎くん そんなにたくさんの人が・・・・!?
なんだか、急にぼくの手でバイ菌が繁殖しているような気がしてきちゃった。
ちょっと手を洗ってくるね。(パタパタ・・・)
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