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マンガ雑誌たまってたでしょ。持ってきてくれる? |
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はーい。うわっ!重い。こんなにためないで、普通のゴミの日にちょっとずつ出しちゃダメなの? |
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よく「再生紙」って書いてあるノートとかトイレットペーパーとかあるでしょ。新聞とか雑誌はね、資源として回収された後、また再生紙としてリサイクルされるのよ。だから、ちゃんと普通のゴミとは分別して出さないといけないの。 |
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へー、そうなんだ。紙って木からつくるのかと思ってたけど、紙からもつくれるんだね。 |
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たしかに紙の材料は「パルプ」という、木から取り出した繊維(せんい)だよね。このパルプは、古新聞とか古雑誌とか一度使った紙(=古紙(こし))からも取り出すことができるんだ。古紙をリサイクルして再生紙にすると、資源の節約にもなるし、ゴミも減らせて一石二鳥だから、全国的にさかんにすすめられているんだよ。 |
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木をどんどん切っていったら、森がなくなっちゃうもんね。 |
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そこはちゃんと考えられていて、昔からある原生林を減らしたり、森がなくなっちゃうってことがないように、紙や木材にするために新しく木を使う場合は、ほとんどが人間が植えて育てた木を使っているんだよ。それに、森の健康を保つために切った余分な木や枝も、紙の原料として利用することがあるんだよ。 |
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ずっとふしぎに思ってたんですけど、再生紙って新しく木を使わなくてすむし、紙の色もあまりきれいじゃないのに、普通の紙と値段が変わらないのは、どうしてですか? |
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まず、紙を作る方法の説明が必要だね。
木からパルプを取り出すには、

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まず木の皮をむいて細かく切る。できた木の粒を「チップ」と呼ぶ。 |
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次に、チップに熱を加えてすりつぶしたり、薬品で溶かしたりして、繊維を取り出す。 |
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| 3) |
取り出した繊維を洗って、ゴミを取り除き、漂白すると「パルプ」ができる。 |
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| 4) |
このパルプを水で薄めて均一の厚さに広げ、ローラーでプレスして水分をしぼり取る。 |
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| 5) |
それを乾燥させて、表面をなめらかにして巻き取れば、紙の完成だ。 |
古紙から紙を作る場合は、チップの代わりに古紙を使い、薬品を使って繊維を取り出すんだ。ただし、古紙だから、印刷されていたり、クリップやホッチキスの針が混ざっていたりするので、インクやゴミをとりのぞかなくちゃならない。このとき完全に取り除くことが難しいので、紙が真っ白じゃなくても問題のない新聞や雑誌、段ボールなどによく使われるんだ。 |
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じゃあ、印刷やゴミをとりのぞく手間の分、費用がかかるのね。 |
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そのとおり!また、木材チップから新しくパルプを作るとき出る「黒液」という液体が、最近では燃料として使えるようになったから、燃料代が節約できる分、普通の紙の値段が安くなる。もし森林がこれから減ってしまって木材チップの価格が上がれば、再生紙の方が安くなるかもしれないね。 |