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ところで、今日ぼくたちがスーツケースを押してなかったら、2階から3階にあがるだけでも、エレベーターがないと困ることがあるって気づかなかったんじゃないかな。 |
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家からここまでも、いつもならスイスイ歩けるのに、階段しかなかったり、せまくて通りにくかったりして大変だったもんね。 |
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ほんのちょっとした工夫(くふう)で、ずいぶん使いやすくなることって多いんだけど、「当たり前」になってしまっていることって気づかないことが多い。だから製品や建物を作る人たちは、“みんなにとって使いやすく”ということをいつも考えること、そしていろんな人からたくさんの意見を聞くことが大切だね。
太郎くんは右利きだったよね。右利きのぼくたちは気づいていない「当たり前」なことで、“左利き”の人が困っていることを、試しに考えてみようか?

★「左利きを体験してみよう。」はこちら★ |
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ユニバーサルデザインってアメリカの人が考えたっていっていたけど、日本にもユニバーサルデザインなものってたくさんあるの? |
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文房具とか車とか、身近なところにもユニバーサルデザインはたくさん取り入れられているんだよ。外国の人たちから、日本人は“便利なもの”を作ることが得意だっていわれているよね。ユニバーサルデザインという言葉はなかったけど、昔から意識せずに“みんなが使いやすいもの”を作ってきた歴史があるからね。 |
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ところで、形のあるものだけじゃなくて、社会のしくみや常識といわれていることの中にも、不便だって思っている人がいることに気づいてないことがあるんじゃないかな? |
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例えば、昔は女性は外で働くよりも、家で家事をするのが当たり前と考えられていた時代があった。女性でも働きたい人、才能がある人がいたはずなのにね。でも今は家の外で活躍している女性も多い。洗濯機や炊飯器といった家電製品が発達して家事がラクになったこともあるだろうけど、みんなの意識が変わってきたことが大きいと思うよ。
(サステナビリティ講座 第14回「男女共同参画社会」はこちら) |
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当たり前って決めつけないで、いろんな人の立場にたって考えてみることが必要ね。 |