サステナビリティ > 親子で学ぼう!サステナビリティ講座 第17回
第17回「日焼けと紫外線」 長時間外で遊ぶときは、帽子や日焼け止めクリームを

太郎くん やっぱり日光は身体にいいんだ。じゃあ明日から日焼け、日焼け!
ガーガー博士 いやいや、そうとも言い切れないんだよ。紫外線は生物が持っているDNAという遺伝子を傷つけてしまうんだ。
太郎くん またわかんない言葉が出てきたよ…DNA? 遺伝子?
ガーガー博士 DNAは細胞の中にあって、生まれてくる子どもが、また自分たちと同じ種の動物となり、生きていくための情報を伝えていく大切なもので、傷つくと病気になったり死んでしまうこともあるんだ。
桃子ママ 「消毒」って、菌のDNAを傷つけて増殖(ぞうしょく)を妨げることですものね。人間だと皮膚(ひふ)ガンの原因になることもあるのよ。
ガーガー博士 だから、紫外線から肌を守るために、「日焼け」というシステムがあるんだよ。紫外線があたると、皮膚の下の色素細胞(しきそさいぼう)がメラニン色素をつくる。このメラニン色素は黒いので、日焼けすると肌が黒く見えるんだよ。DNAはそのまた内側の細胞の中にあるから、皮膚が黒くなることで、紫外線を届きにくくして、DNAを守ってるのさ。
太郎くん ぼくは日焼けしにくいんだけど、どうして?
ガーガー博士 色素細胞やメラニン色素の量には個人差があるので、日焼けしやすい人としにくい人がいるんだよ。肌の色が薄い人は紫外線をさえぎる色素の量が少ないので、紫外線の影響がより深刻なんだ。
桃子ママ 日焼けしすぎるとシミやシワになったりするし、私にとっても深刻だわ。紫外線を効果的に避けるにはどうすればいいのかしら。
ガーガー博士 紫外線は目に見えないからうまく避けるにはちゃんと知識を身につけておいた方がいいんだよ。

外で遊ぶときは、日焼けしすぎないように気をつけよう!
●  日焼け止め製品を上手に使いましょう。
日焼け止め製品には、日焼け止め効果の強さを表す「SPF」番号の表示があります。日本人の場合、一般的にSPF15程度で十分ですが、肌の弱い人は、もっと高いSPFの日焼け止めを選ぶか、日光を浴びる時間が長くなりすぎないように気をつけましょう。製品についている使用上の注意をよく読みましょう。
汗をかいたり、泳いだりして、日焼け止め製品が流れ落ちたら、こまめにぬりなおしましょう。水に強い製品を選ぶのもいいですね。
●  帽子をかぶりましょう。
幅の広いつばのある帽子は、頭部だけでなく、顔に当たる紫外線もさえぎってくれます。日差しが強いときには忘れずに。

ママはこんなところに気をつけて!
●  サングラスを使いましょう。
強い紫外線は目にもよくありません。サングラスでも紫外線カット効果が弱いものがあるので注意しましょう。普通のメガネでも、紫外線カット効果があるレンズもあります。
●  日傘をさしましょう。
紫外線防止加工の傘が効果的です。
●  衣類の選び方
ぬい目やあみ目がスケスケの服は避けましょう。紫外線防止加工をした衣類も効果的です。
濃い色の衣類の方が光の反射が少なくなります。
身体を覆う部分が多い衣類を選びましょう。
●  冬やくもりの日でも紫外線はふりそそいでいます。またお家の中でも、窓から入ってくるので油断は禁物。
太郎くん 紫外線はいいところも悪いところもあるから、適当に避けながらうまく付き合っていけばいいんだね。
桃子ママ 私はもうお付き合いしたくないって感じ。
日焼け止め製品を上手に使おう
日焼け止め効果のある化粧品

ママが使うこんな化粧品にも日焼け止め効果があります。
日焼け止め製品の代表的なものが日焼け止めクリームや日焼け止め乳液です。これらの製品には“紫外線反射剤”や“紫外線吸収剤”が配合されています。
その種類や量によって日焼け止め防止の効果に違いがあり、SPFという単位で日焼け止め効果の強さが表されています。例えばSPF15の製品は、肌が赤くなり始めるまでに日焼け止めを使わないときの約15倍の時間がかかるというものです。
季節、時間、場所などに合わせてちょうどいいSPFの製品を使いましょう。

君もサステナビリティ博士クイズ!

今回は、「日焼けと紫外線」博士にチャレンジ!
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