サステナビリティ > 親子で学ぼう!サステナビリティ講座 第18回
第18回「少子化問題」 子どもの数が減ると、どうして困るの?

ママは、小学校時代のからのお友だちと、電話でおしゃべり中。
ママ「えーっ!さびしいわね・・・」
太郎くん ママ、電話で何をおどろいてたの?
桃子ママ ママが卒業した小学校がなくなっちゃうかもしれないのよ。子どもの数が減ったから、となりの小学校と一つにする計画があるんだって。
イラスト
ガーガー博士 身近な「少子化(しょうしか)問題」だね。
合計特殊出生率(ごうけい とくしゅ しゅっしょうりつ)も下がっているしね
太郎くん その少子化問題とか、何とか出生率ってなに?
桃子ママ 「少子化問題」というのは、今、日本では、赤ちゃんが生まれてくる数がどんどん減ってしまって、みんなが困っているということよ。
ガーガー博士 「合計特殊出生率」というのは、かんたんにいうと、1人の女性が一生に生む子どもの数を計算した数字だよ。日本の場合、約2.08より少なくなると人口が減少するといわれているんだけど、2004年過去最低の1.29になってしまったんだ。
太郎くん こんなにたくさん人がいるんだから、人口が減っても別にだいじょうぶじゃないの?
ガーガー博士 いっぱい困ることがあるんだよ。まず、働く人の数、つまり「労働力」が減ると、経済成長がにぶくなる。また、税金とか、年金、保険も困るよね。働く人・若い人の数が減ると、集まるお金が減ってしまって、一人一人が払う金額も高くなってしまうよね。
桃子ママ 太郎たち、子どもの暮らしに直接関係することもあるわよ。近所に同じくらいの子どもがいなくて、いっしょに遊べる子がみつからないとかね。私が子どものころは、近所に友だちがたくさんいて、弟や妹をつれてくるからお守りしながら遊んだものだけどね。
太郎くん ぼく、小さい子の相手するのって、ちょっと苦手かも・・・
ガーガー博士 子どもが減ると、町内会とか夏祭りとか、子どもや地域の人たち同士でふれ合う機会が少なくなるし、町全体の元気もなくなってしまうよね。
「平成17年版 少子化社会白書」(内閣府)より
注:1947〜1972年は沖縄県を含まない。
 
資料:United Nations "World Population Prospects 2004".
ただし日本は総務省統計局「平成16年10月1日現在推計人口」
「平成17年度版 少子化社会白書」<内閣府>より
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