サステナビリティ > 親子で学ぼう!サステナビリティ講座 第23回
第23回 「科学の発展と環境(かがくのはってんとかんきょう)」 技術の発展で、リサイクル・リユースも進む

桃子ママ 「リサイクル」の技術も、どんどん進んでますよね。再生紙を使ったトイレットペーパーやノートも今はどこにでも売ってるし、ペットボトルからできた服もありますよね。
ガーガー博士 そう、リサイクルも技術の発展によって、できることがずいぶん増えたよね。太郎くん、資源ゴミを出すときにはどんなことに気をつけている?
太郎くん 缶やビンは中をきれいに洗うこと。アルミとスチールとか、ガラス、プラスチックとか、材料の種類別に分けること!(注:自治体によって分別の基準は異なります)
ガーガー博士 そうだね。リサイクルは、余計なものが混じっているとやりにくいんだ。この余計なものをとりのぞく技術が進んだおかげで、リサイクルの質と効率があがったんだよ。
桃子ママ 私はなるべく「つめかえ製品」を買って、ボトルを何回も使ってるわよ。同じものを何度も使うことを「リユース」と呼ぶのよね。
ガーガー博士 つめかえ用製品ができるようになったのは、フィルムで容器を作る技術ができたおかげだね。こういった省エネやリサイクルの技術は、法律ができたことも、発展に役立ったんだよ。日本の「省エネ法」にある「トップランナー方式」って知ってる?
太郎くん トップランナー?一番早く走ってる人?
ガーガー博士 うん、それが由来(ゆらい)。例えば自動車って、いろいろな車種があるよね。その中で一番、省エネが進んだ車、つまり「トップランナー」を基準にして、新しい車を作るときはそれをこえるものをつくりましょう、という法律なんだ。現在、この対象になっている機器は、自動車、エアコン、パソコン、テレビなど21種類。この法律ができたおかげで、メーカーの省エネ技術がどんどん進んで、例えばエアコンなら7年間で60%以上も省エネできるようになったんだよ。
環境・経済・社会 3つとも大切だからバランスのよい発展を。
「サステナビリティ」って言葉の意味、覚えているかな?
これは、「環境」「経済」「社会」の3つをバランスよく発展させることで、ぼくたちの暮らしも、未来のぼくたちの子孫の暮らしも、よりよくしていこう、という考え方なんだ。
環境を守ることだけを考えて生活がまずしく不便になってしまったり、逆にお金もうけばかり考えて環境を破壊してはいけないよね。 資源のムダづかいをしない、自然や生き物を大切にする、お年寄りから小さな子どもまでみんな仲良く暮らす、困ったときは助けあう―「サステナビリティ」のために、ぼくたちにできることもたくさんあるよ。このサステナビリティ講座のバックナンバーも読んでみてね。
新しい技術が環境を守る台所用洗剤「ジョイ」の場合
技術の進歩で、環境にやさしい製品ができる-これは車や電気製品だけではありません。
また、ひと目でわからない“かくれた省エネ”もたくさんあります。その例として、食器を洗うときに使う洗剤「ジョイ」をとりあげてみました。少ない量でたくさんのお皿を洗うことができる“コンパクト化”を重ねた結果、環境にどんな効果をもたらしたのでしょうか?

君もサステナビリティ博士クイズ!

今回は、「科学の発展と環境」博士にチャレンジ!
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