1. コーポレート・シチズンシップ
  2. 環境サステナビリティ
  3. 性別による差別の排除

性別による差別の排除

広く社会を見わたすと、性別による偏見や差別が、意識的であれ、無意識であれ、残っていることがあります。P&Gは、性別に関わらず、全ての人が平等に尊重され、意見を述べることができる社会づくりに貢献していきたいと考えています。

女性が使う製品やサービスを多く持つP&Gでは、それらの開発過程において、女性の暮らしをつぶさに観察し、抱えている課題や、こうしたい・こうありたいという願いについて、理解を深めてきました。家庭、職場、学校をはじめ、あらゆる場で、女性が自由に活躍し、持てる力を十分に発揮できる社会となるよう、製品やサービス、社員の活動を通じてお手伝いしたいと考えています。誰の目にも明らかな不公平だけではなく、私たちが無意識に抱いている偏見にもスポットをあて、偏見に気づき、変革するための行動と対話を促しています。

生理用品「オールウェイズ(Always)」 #LikeAGirlキャンペーン
"女の子みたいに"という言葉をポジティブに意識改革

女性の約半数は、思春期に自信が低下するという調査結果があります。北米などで販売している生理用品「オールウェイズ」は30年以上にわたって、こういった偏見を変え、女性に自信を持ってもらえるよう活動を行ってきました。女性が初潮を迎えた後に自信を失ってしまう、今まで見えてこなかった理由のひとつが、Like a girl(女の子みたいに)という言葉が、相手を馬鹿にするような文脈で使われていることです。そこで、Girlに対する偏見を覆し、Like a girlが素敵な言葉になるよう意識改革に取り組みました。
#LikeAGirlキャンペーンの動画は5億5千万ビューを超えました。調査によると、Like a Girlという言葉を良いこととして受け取った人は、キャンペーン開始前の2013年には19%だったのに対し、現在76%がポジティブに受け取っています。
昨年は少女を表す絵文字に注目し、ピンクの服、ネイルアート、髪をセットしているといった表現が、ステレオタイプであると指摘。女性たちからGirlを表す新しい絵文字を募集し、グーグル、フェイスブック、ユニコードで採用されました。

女子児童・生徒に教育の機会を

【P&Gインド】

P&Gインドでは12年以上にわたり、ヒンディー語で教育を意味する「シクシャ」という活動を行い、貧しい子どもたちに教育を受ける機会を提供してきました。これまでに100万人以上の子どもたちを支援し、現在は社会から取り残されている女の子への支援活動を拡大しています。政府やNGOと協力し、多くの女の子が学校に通えない原因である、女性差別をなくす活動を行っています。女子生徒、教師、学校関係者、保護者と協働することで、学習環境を改善し、より質の高い教育をサポートしています。

【生理用品「オールウェイズ」】

生理用品「オールウェイズ」は、思春期教育を続けています。月経や思春期の身体の変化に関する知識の乏しさや、生理用品が手に入らないことが原因で、月経時に学校を欠席せざるを得ず、欠席が積み重なった結果、学校を退学してしまう女子児童・生徒も少なくありません。オールウェイズは約10年間にわたる「Keeping Girls in School」プログラムを通じて、のべ10万人に、350万枚の生理用品を提供するとともに、小学校の女子児童に思春期と衛生に関する教育を提供しました。