1. コーポレート・シチズンシップ
  2. CEOメッセージ

CEOメッセージ

P&Gは、良き企業市民として、常に正しいことを行います。(2016 シチズンシップ・リポート 米国本社オリジナル版より抜粋)

P&G米国本社 会長、社長 兼 最高経営責任者(CEO)デビッド・S・テイラー

長年にわたり、サステナビリティ・リポートとして、環境サステナビリティと社会貢献活動を中心に当社の活動を報告してまいりましたが、今年から「シチズンシップ・リポート」と名前も新たに、企業倫理と責任、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容と活用)、性別による差別の排除にも視野を広げました。2016年8月に発表した、新しい枠組みによる良き企業市民として果たすべき5つの活動課題のもと、国連が掲げる持続可能な開発目標の多くとも合致した当社の取り組みを、より広い側面からご報告してまいります。

当社は、強い責任感をもって企業統治を行い、高い倫理観のもと行動してまいりました。ビジネス取引においては高い透明性を保ち、よりよい社会づくりや環境保全に貢献し、社員がいきいきと活躍できる魅力的な職場を提供するなど、事業の様々な場面でそれは発揮されています。

P&Gが良き企業市民であること、そしてそれを広く皆様に知っていただくことは、私たちの事業にとって大変重要です。と申しますのも、消費者の皆さまの関心の対象は変化しており、慣れ親しみ、信頼して使ってきた製品だけではなく、それを提供している私たち企業に関してもより深く知りたい、企業としての活動や価値観が信頼に値するものか確かめたいと思う人々が増えているためです。

私たちは良き企業市民としての取り組みを、先にもあげた5つの重点分野にわたって行っています。まず全ての基盤として「企業倫理と責任」があり、その上に「社会貢献」「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容と活用)」「性別による差別の排除」「環境サステナビリティ」があります。それぞれの分野において、明確な目標を掲げ、着実に達成するために、経営陣が責任者となって推進しています。

私はこれまで数々の職務を経験する中で、P&Gは企業として世界にもっと大きな貢献ができるはずだと考えるようになりました。当社が関わること全てにおいて、よりよい世界の実現に貢献できるチャンスがあります。社外パートナーとも協力し、よりよい世界に向けて、善き影響力を与えることができます。例えば、製品やサービスを通してお客様の暮らしをよりよいものにするとき、ビジネスを誠実かつ公正に進めていくとき、雇用を創出し経済発展に貢献するとき、私たちの発信するメッセージによって社会で有意義な議論を促すとき、私たちが住み、働くコミュニティをよりよいものにするために、製品提供や寄付、社員ボランティアの力を提供するとき、製品や事業活動による環境負荷を減らしたとき、その善き力が発揮されるのです。

コーポレート・シチズンシップとして掲げた5つの分野において、これまで成し遂げてきた成果を誇りに思いつつ、これからもよりよい世界へと前進するために善き力を発揮し、より大きな成果に向けて励んでまいります。