- イノベーション
- P&Gが考えるイノベーションとは

単に新しい技術や製品をさす言葉ではなく、その結果、
新しい価値が生まれ、
社会や暮らしによい変化をもたらすことを意味します。
1837年に小さな石鹸・ローソク会社として誕生したP&Gを、世界をリードする消費財メーカーへと導いたもの。それは、よりよい製品と大きな価値をお客様に届けたいという情熱と、常識にとらわれず、まだ見ぬものへ果敢に挑戦する勇気でした。
このイノベーションを生み出す文化は、「すぐれた品質と価値をもつ製品とサービスで、世界中の人々によりよい暮らしを」という企業理念のもと、長年に渡り受け継がれ、社員全員に深く浸透しています。P&Gでは、全社員がイノベーター。製品開発部門の社員はもとより、どの分野でどの仕事に就いていても、お客様の価値へと結びつくイノベーションの機会を常に探しています。
P&Gのイノベーションは、お客様起点であること、定義の幅が広いことが特色です。技術主導ではなく、お客様のニーズや暮らしを深く理解し、「こんなものがほしかった」と喜んでいただける製品・サービスづくりを徹底しています。また、イノベーションは製品開発だけではなく、あらゆる場面で、いろいろな形で起こせると考えています。様々な方向から挑戦することで、総合的に大きなイノベーションへとつながります。お客様が本当に必要なものを理解し、イノベーションの可能性を無限に広げることで、時には常識をくつがえし、生活習慣を変えるような、価値あるイノベーションができるのです。
アルキメデスが浮力の原理を思いついた時、“Eureka(ユリーカ:ピンときた!)”と叫んだといわれています。しかしP&Gは、”Eureka”が生まれる瞬間を待つ必要のない仕組みを備えています。一人の天才の偶然のアイデアを待っていては、イノベーションを生み出し続けることはできません。そこで、イノベーションが自然と生まれやすい組織と文化を築くことで、全ての社員をイノベーターへと育成することに力を注ぎ、長年に渡り安定してイノベーションが生まれる体制を築いてきました。計画的かつ体系立ててイノベーションを起こし続けるため、P&Gでは次の8項目を基盤として定めています。
- 動機を与える企業目的と価値観
- 勇気と人のつながりのある文化
- 高めの目標設定
- 一貫性と信頼性の高い業務システム
- 選ばれた戦略
- 実現するための組織
- 核となる優位性
- やる気を引き出すリーダーシップ