きっと、もっと輝く私。

輝くこの人に大接近

P&Gにも個性あふれる人材がキラリ。“自分らしさ”を生かした輝き方をご紹介します。

子どもがいることは、私の個性。仕事のハンディではなく、強い味方!

3ヶ月の育児休業で得た経験が今、大きな実りとなっています。

ママからパパへ。育休バトンタッチ。

伊藤一治(P&G 研究開発本部)

それぞれが、得意なことをやっていく。

現在、和音ちゃんは2歳3カ月。奥様も仕事に復帰され、夫婦そろって、仕事と家庭をバランスよく楽しんでいる伊藤家。以前から家事に積極的に参加していたそうですが、育休を取ってからは、そのシェアの仕方が変化したのだとか。

伊藤

「子どもって、時と場合によって、親を使い分けるんです。エキサイティングに遊びたいときは父親。眠いときやグズるときは、迷わず母親に甘える。だから、機嫌が悪い時の相手や、寝かしつけなど、メンタル面でのケアは、どうしても妻に偏りがちに。だったら、私はそれ以外の物理的なことをしようと考えるようになり、前は半々だった掃除や洗濯などは、すべてやるようになりました」

周囲の理解はコミュニケーションがカギ。

「男も家事や育児をしなくては!」と意気込んで取り組むのではなく、あくまで「子どもと接することが楽しいから」と、本人はいたって自然体。ただ、現在の日本では、パパの育児休業について、本人も、周りの方も、まだまだ抵抗感が強いようです。その辺りは、どうだったのでしょう。

伊藤

「上司には、妊娠3カ月目で相談しました。早い段階に社内でのコミュニケーションを取ったことで、余裕を持った準備ができ、周囲の理解とサポートを得ることができたと思います。キャリアの面でも、スピード最優先のスプリント勝負的な考え方ではハンディになると思う方もいるかもしれませんが、長いスパンでの優先順位を考えた結果、自分にとっても家族にとっても、そして会社にとっても、後に大きな収穫があるのではないかと思い、決断しました」

家庭で得た経験を、仕事にフィードバック。

「育休を取ってよかったなと思うことは?」の問いに、「色々あるけれど、日々成長する娘を見ていられることが、何よりうれしかった。中でも、初めての“立っち”に出会えた時の喜びは、一生もの」と答える際に、輝く笑顔がこぼれたのが印象的でした。また、家事を1人でやってみて、知らず知らずのうちに“時間の節約”ができるようになったことは、現在、仕事でも生かされているようです。

伊藤

「女性は、出産・育児によって、半強制的にライフスタイルが変わりますが、男性は、それまでの延長線上という感じが強い。小さな子どもがいる周りの女性たちは、うまく時間を管理して保育園のお迎えの時間までに仕事を切り上げているのだから、男性でもできるはずだと考えるようになり、それまでのワーク・スタイルを変えるきっかけになりました。具体的には、なるべく家庭での時間を作りたいから、残業をせず定時に帰る。それには、どうしたらいいか?を考えることで、結局はチーム全体の効率化を高めることができたと自負しています」

育児の楽しみを、ぜひパパにも!

伊藤

「パパたちには、1週間だけでもいいから、朝から晩まで家にいて子どもと一緒に過ごす時間を持つことを強くおすすめします!子どもとの絆が強くなるのはもちろん、奥さんの気持ちも実感できるから、より楽な形でサポートができるようになるはず」
さらにママたちにも、こんなメッセージをくれました。「いきなり全てを任せるのが難しそうなら、まずは一緒に何かできないか探してみて。パパにも“子育ては楽しい”という経験を味あわせてあげることで、育児への参加意識が変わってくるはず」
「ママも、パパも、男性の仕事、女性の仕事と役割を決めずにやってみることで、お互いの立場を理解することができ、よりよい関係を築いていけると思いますよ」