ニュースリリース

2007年12月11日

P&G「パンパース」とベネッセコーポレーション「こどもちゃれんじ」が業務提携
〜赤ちゃんの成長・発達段階にあったベストなケアと、豊かな親子のコミュニケーションを共同提案〜

P&G(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン 本社:神戸市)と、株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市)は、消費者への新たな価値の提供と協働マーケティングを目的とし、「パンパース」と「こどもちゃれんじ」という両社のブランドにおける業務提携をいたします。
P&Gの「パンパース」とベネッセの「こどもちゃれんじ」は、双方のターゲットが赤ちゃんとそのお母さんである、という点で一致しています。また、赤ちゃんの成長・発達段階に合った製品やサービスを提供するというお互いの事業における理念が合致しています。そこで今回、「赤ちゃんの成長・発達段階にあったベストなケアと、豊かな親子のコミュニケーションを共同提案する」という理念のもと、「パンパース」と「こどもちゃれんじ」の両ブランドの強みを生かした新たな事業展開を行うことになりました。
【業務提携の内容】
〜消費者へ新価値を提供する協働マーケティング〜
1.新たな価値を付加した商品の提供
提携により、「成長段階別」という点を以下のように強化した、新しい商品やサービスを消費者に提供します。
(1)おむつとパッケージのデザインのリニューアル
おむつの本体やパッケージのデザインをリニューアル。「パンパース」の成長段階別(サイズ別)のそれぞれの商品において「こどもちゃれんじ」のキャラクター「しまじろう」が成長段階別の姿で登場します 。
(*おむつの機能は従来通り)
(2)おむつ替えに役立つ情報の提供
おむつ替えの時間の親子のコミュニケーションを豊かにする、コミュニケーション方法や親子遊びの提案を 「おやこでHAPPY♪おむつがえ」として、パンパースのパッケージなどで提供します。
2.双方のチャネルの活用
「パンパース」「こどもちゃれんじ」双方の消費者との接点を以下のように活用します。
(1)パンパースチャネル
消費者と「パンパース」との接点(プロモーションやウェブ等)において、「こどもちゃれんじ」の知見を活用した子育て情報等を提供します。
(2)こどもちゃれんじチャネル
年齢別に展開する講座のうち、「こどもちゃれんじぷち」「こどもちゃれんじぽけっと」(おむつを付ける年代に該当)では、親向け情報冊子などを通じて、「パンパース」や「おやこでHAPPY♪おむつがえ」の情報を提供します。
(3)新ウェブサイトの開設
ウェブサイト「ハッピーおやこ.com」を3月中に開設予定。 「おやこでHAPPY♪おむつがえ」や「パンパース」の情報を提供します。
【業務提携することの意義・ビジネスメリット】
1.パンパース : 高月齢にフォーカスした、ビジネス全体の底上げ
「パンパース」は「こどもちゃれんじ」と提携することで、こどもちゃれんじの豊かな親子のコミュニケーションへの知見の強みから、成長・発達段階にあったよりよいサービスを消費者に提供できます。また、そのことで縮小傾向にある紙おむつ市場において、価格競争ではない展開が可能になります。加えて、パンパースが強化したいと考える、こどもちゃれんじが展開する6ヶ月以上の高月齢のターゲットへのリーチ強化にもビジネスメリットがあります。その結果、この提携によってパンパースは高月齢にフォーカスしたビジネス全体の底上げを目指します。
2.こどもちゃれんじ : 価値提供する範囲の拡大および顧客接点の拡大
「こどもちゃれんじ」では、幼児が生活習慣を身につけることや自立することの支援を、ひとつの大きなテーマとして教材で長く取り上げてきました。特にオムツはずれは保護者の関心が非常に高いテーマです。「こどもちゃれんじ」ではおむつがえも親子の楽しいコミュニケーションの時間にしたいと考えています。
今回の提携により、高品質の「パンパース」に、「こどもちゃれんじ」による“豊かな親子コミュニケーションを生み出す提案”が加わった新たな商品・サービスを市場に提供することができます。これは「こどもちゃれんじ」にとっては、価値を提供する分野が教材以外に拡大することにあたります。
また、お子さまの誕生直後から使用する「おむつ」を通じて、早期から「こどもちゃれんじ」ブランドに触れていただくことにより、顧客層との接点が拡大します。
【「パンパース」とは】
世界約90か国以上で販売されている乳幼児用紙おむつ。日本では1977年から発売され、日本で初めて一般的に普及した紙おむつである。2007年に日本導入30周年を迎えた。病産院での「パンパース」採用率は約7割とトップ(P&G調べ)。「赤ちゃんの成長段階にあったベストなおむつを提供すること」を理念としている。
【「こどもちゃれんじ」とは】
6歳までの就学前児童と保護者を対象にしたベネッセの教育・生活支援のブランド。中心となる会員制通信講座で は、親子の楽しいコミュニケーションを通して、子どもの発達段階に応じた生活習慣や知的好奇心などのテーマにおける学びの体験を提供する。年齢別に6つのコースがあり、それぞれに会員と等身大(同年齢)のキャラクター「しまじろう」が登場する(会員と共にキャラクターも成長)。1988年開講。2007年4月の受講者数は127万人(対象年齢人口の約1/5)。