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東日本大震災に関するP&Gの取り組み

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企業としての被災地支援活動

2015年2月27日更新

P&Gは、日々の暮らしを支える生活用品を提供する企業として、大規模な自然災害の際には、当社がどのような活動ができるかを考え、社外パートナーとも連携して、支援物資の提供、支援金の拠出、社員の募金・ボランティア活動などを行っています。

東日本大震災の被害にあわれた地域に対しても、復興状況によって変化する現地のニーズに合わせ、発生直後には物資や支援金を、その後、避難所や仮設住宅での暮らしを支えるサービスの提供、復興に向けて現地で活動を続けるNPOの支援、防災、社員ボランティアチームの活動サポートなど、支援の形を変えながら続けています。

過去1年間の主な活動

「ケアする人をケアする活動」

2014年6月、P&Gの特別協賛によるアイスショー「P&G Presents Fantasy on Ice 2014 in MAKUHARI」が開かれ、震災で親を亡くした子どもたちの支援活動への募金を、P&Gの社員ボランティアが来場者の皆さまに呼びかけました。この活動に賛同くださった出演スケーターの皆さんからもメッセージ色紙をいただき、募金コーナーにかざられました。

たくさんのお客様が快く募金に応じてくださり、募金額は41万856円にのぼりました。P&Gからも寄付金を追加して、合計100万円を「あしなが育英会 東北レインボーハウス」の運営費としてお贈りいたしました。

「ケアする人をケアする活動」

2014年6月には宮城県南三陸町で、地元の保育士さんや支援活動を続けている方々と協力して、「P&G暮らし輝くフェスティバル」を開き、地域の皆さまをお招きして、P&Gの製品や楽しい企画を提供しました。

街の大部分が津波の被害にあったため、多くの方々が仮設住宅での暮らしが続き、日々のお買い物にも不便を感じておられたことから、赤ちゃんのいるご家庭にはパンパースをプレゼントしました。会場には風船プールや、ボール投げゲームなどを用意。子どもたちが社員ボランティアと元気に遊んでいる間、ママにはマックス ファクターのビューティカウンセラーによるメークアップサービスを、パパにはジレットのシェーバーをご紹介しました。

「ケアする人をケアする活動」

社員から集めた募金は、社員ボランティアチームによる「社員寄付委員会」が、有効に活用していただける社会貢献団体を検討し、お贈りしています。またNPOの活動のお手伝いも、企画から実施まで社員ボランティアが主体となって進めています。今年は下記の6団体へ寄付金をお贈りしました。(五十音順)

※URLは、社外サイトにリンクします。

特定非営利活動法人 移動保育プロジェクト

2011年、福島県の子どもたちの放射線に関する懸念と、外遊び出来ないストレスの軽減を目的に設立。郊外で定期的に移動保育を行い、子育てを支援してきました。現在は自然体験型保育園や課外遠足などへも活動の幅を広げ、故郷福島で子どもたちが自然体験や地域交流を通して、自分や他人の良さに気付き成長できるよう応援しています。

公益社団法人 助けあいジャパン

「助けあい」の理念に立ち、震災や災害などを支援する方々をサポートし、情報発信をもって事故や災害の防止、及び、事故や災害後の復興を支援することを目的にしています。

一般社団法人 日本カーシェアリング協会

仮設住宅や被災地域の町内に車を提供し、共同利用(カーシェアリング)していただくサポートを行っています。車を共同で使うことから様々な会話が生まれ、心温まる助け合いへとつながっています。「気軽に車を一緒に使える社会」を利用者の方々と一歩ずつ前に進みながら、作ることを目指しています。

特定非営利活動法人 阪神淡路大震災よろず相談室

阪神淡路大震災の直後、避難所となった神戸市内の小学校からスタート。復興住宅に住む高齢者の訪問と震災障害者の集いを柱に活動中。その経験を活かし、東日本大震災の際も、こども支援や手紙を渡す支援、障害を負った方の事態把握に取り組むほか、高齢者や障害者の支援を広げるため、関係機関への働きかけを行っています。

2014年は同団体のウェブサイトのリニューアルを社員がお手伝いし、より魅力的に情報を探しやすくなりました。詳しくはこちら

特定非営利活動法人ビーンズふくしま

不登校や引きこもり、貧困、震災による避難などの状況にいる子どもや若者が、孤立せず自分らしく生きられる社会を創るため、フリースクールや心の相談室、学習・就労支援、仲間づくり、親の会などの活動を続けています。

認定特定非営利活動法人 フロンティア南相馬

個人ボランティアの方々が、故郷の復興のために設立。支援物資を必要とされる人々へ仕分ける活動などから始まり、現在は「子ども支援」「地域支援」「産業支援」の3つを軸に地域再興に繋がる活動に取り組んでいます。
2015年1月17日には、「みんなの写真展 福島県相双(相馬・双葉)地区のいま」 の神戸での開催をお手伝いしました。詳しくはこちら

上記以前の活動

支援物資

2011年3月14日に、緊急性の高い子ども用紙おむつ、生理用品を提供したことを皮切りに、刻々と変化する現地のニーズに合わせて、その他の生活必需品へも支援範囲を拡大。2年間で約1億3,000万円相当(市場価格)の物資を提供しました。(右表)

支援にあたっては、行政をはじめ、ユニセフ、看護協会、助産師会、世界的に提携している災害支援団体などの関連支援団体との連携のもと、被災地の要望・状況に即した活動を進めました。

このほか、仮設住宅に入居された方々へ、P&Gの生活用品詰め合わせ約6,700セットを、被災地で献身的に看護を続ける看護師さんにマックス ファクターのメークアップ用品約1,200セットを、提供しました。

子ども用紙おむつ「パンパース」 約153万枚
生理用品「ウイスパー」 約132万枚
子ども用おしり拭き 約1万6,000パック
シャンプー 約2万3,000本
コンディショナー 約2万本
ドッグフード「アイムス」「ユーカヌバ」 約39トン相当
布用消臭スプレー「ファブリーズ」 約1万1,000本
衣料用洗剤「ボールド」 約7,000本
台所用洗剤「ジョイ」 約5,200本
カミソリ「ジレット」 約1万800本
シェービングフォーム「ジレット」 約1万本
電動歯ブラシ「ブラウン オーラルB」 約2,700本
基礎化粧品「SK-Ⅱ」 約440セット
基礎化粧品「イリューム」 約400セット

2011年3月~2013年2月末合計

支援金・社員の募金

被災地の復興に向け、2012年6月末までに約1億1700万円の支援金を提供しました。これには国内外の社員からの募金とそれに対する会社からのマッチングの合計4200万円も含まれています。現地で活動するNPO・NGOに寄贈し、おもに被災地の子供たちとその家族を支援する活動に役立てられています。その後も募金活動は継続しており、2012年には、社員から集めた募金の寄付先を、社員ボランティアが検討して決める「社員寄付基金」を設立しました。

社員へのボランティア活動の機会の提供とサポート

社員が様々な形で支援活動に参加できるよう、ボランティアの機会提供および情報の提供を行っています。

●現地への社員ボランティア派遣

2011年5~6月にかけて、石巻市でのがれき撤去等の作業に、3回にわけて合計65人の社員ボランティアを派遣しました。2012年3~6月には、合計53人の社員が宮城県南三陸町や、岩手県盛岡市と沿岸部の山田町などで現地の支援団体をお手伝いし、物資の配布や子どもの学習支援などを行いました。2013年以降は南三陸町で活動する支援団体の活動に協力しています。

●ボランティア活動の機会の提供

仮設住宅にお住まいの方などに製品セットをお贈りする際、社員ボランティアが箱詰め作業を行っています。また会社として、社内外の社会貢献イベントでチャリティバザーや被災された方々のご招待などを行い、社員ボランティアが運営に協力しました。

●社員の自主的活動のサポート

“もっと身近に東北を感じよう”をキャッチフレーズに東北の名産品を社内で紹介し、東北の経済復興を長期的に応援する取り組みを、社員グループが自発的に行い、会社からもサポートしています。神戸本社、東京オフィス、各工場で東北物産展の開催などを行いました。

がれきの撤去作業風景

社員ボランティアによる募金活動も活発で、社内イベント「東北メモリアルデイ」(2003年3月)と、小学生対象の「防災教室」(同8月)の後、東北名産展を開き、経済復興を応援するとともに寄付金を募りました。地域イベント「六甲アイランドウェルカムフェスティバル」(同4月)ではチャリティバザーを開催。また「神戸マラソン」(同11月)には社員ランナーが“東北大使”として参加し、社員から募金を集める仕組みを作りました。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとの連携による子ども支援

被災地復興の原動力である子どもたちとその保護者の継続的な支援活動を、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)と連携して、2012年6月から展開しました。宮城県内でSCJが重点的に活動している地域で、存分に体を動かして楽しめるイベント「のびのび遊ぼう!おやこひろば」の開催、資金援助や製品の提供、社員ボランティアの派遣、防災教室の開催、学童保育施設への防災グッズの寄贈などを行いました。

「ケアする人をケアする活動」

看護師さん、保育士さん、復興支援NPOで活躍する方々など、ご自身も被災しながら、他の人々のケアを続けている方々を応援しようと、2013年秋から、P&G製品を詰め合わせた“P&Gブルーボックス”をお贈りしました。
東北支援活動を通じてP&Gとゆかりのある17団体705人の方にお渡ししたところ、「誰かが見てくれている、と感じられてうれしい」「温かい気持ちになりました」など大変喜んでいただけました。