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トピックス

東北の今を学び、継続的な支援を考える
第3回 東北メモリアルデー

2014年4月掲載

東日本大震災から3年。今でも仮設住宅で不便な暮らしをされている方が多くおられます。P&Gでは、3月7日に社内イベント「東北メモリアルデー」を開催。“感じよう、もっと身近に。届けよう、ハートを。”をテーマに、被災地の現状とニーズを学び、P&Gの企業活動や社員ボランティアの取り組みを互いに紹介しました。

ゲスト講演者として、地元の復興支援にパワフルに取り組む「さかなのみうら(宮城県南三陸市)」物資・漁業支援リーダーの島津祐司氏、「日本カーシェアリング協会(同石巻市)」代表の吉沢武彦氏をお迎えし、3年間の活動と現地の今をお聞きしました。

「さかなのみうら」では三浦保志社長の「故郷をこのままゴーストタウンにさせてたまるか!」という熱い思いに賛同して集まった地元やボランティアの人々が、避難所や仮設住宅へ支援物資を集めて届ける活動を続けてこられました。

P&Gからも製品を物資としてお届けすると共に、これまでにのべ65名の社員ボランティアが仮設住宅に物資をお届けする活動やわかめ漁師さんのお手伝いをしています。島津氏は、震災直後の混乱の中で支援物資の分配が難しかったご経験から “必要な人に、必要なだけ、必要な時に支援する”ことや、遠慮からニーズをなかなか口に出さない方々の心に入り込むきめ細かな活動の大切さを紹介。「徐々に支援が減る一方、経済的にも困難な暮らしをされている方が多くおられる。できる限り支援を続けていきたい」と話されました。

日本カーシェアリング協会」は、震災で車を失った人々に、企業等から提供された車を共同利用してもらう活動を行っています。吉沢氏は、買い物や通院ができるようになって喜ぶ方々の声や、カーシェアをきっかけに仮設住宅内の人の交流が深まったという事例などを紹介。石巻をコミュニティ・カーシェアリングの雛形にし、カーシェアリングから生まれる新しい文化を作り出していく、という目標を話されました。「被災地の方々は多くを失ったが、ボランティアで来られたみなさんや全国からの支援を通じて “縁”を得られたと思う。もう一度、被災地に足を運んでください」と締めくくられました。

第2部では、社員がグループに分かれて、誰もが気軽に参加でき、充実感を得られるボランティア活動についてチームごとにアイデアを出しあいコンペする「ボラ・コン」を実施。各グループで活発にアイデアが出され、最後に発表し合いました。第2部では、社員がグループに分かれて、誰もが気軽に参加でき、充実感を得られるボランティア活動についてチームごとにアイデアを出しあいコンペする「ボラ・コン」を実施。各グループで活発にアイデアが出され、最後に発表し合いました。

会場外では、売上を支援金として寄付する“東北物産展”を開催。社員ボランティアが選りすぐって仕入れた海産物や笹かまぼこ、お菓子はあっという間に完売に。東北を身近に感じた一日でした。

P&Gの東日本大震災に関する取り組み
P&Gは日々の暮らしを支える日用品を提供する企業として、大規模災害が起きた際は世界各地のP&G社員および社外パートナーと連携し、災害支援を行っています。東日本大震災に関しては「子ども支援」と「女性支援」を主なテーマに、阪神・淡路大震災に被災した自社の経験を活かして、刻々と変わる現地のニーズに合わせた活動を続けています。詳しい取り組みについては、こちらをご覧ください。