1. P&Gグローバル175周年
  2. Birth of an Icon

ロングセラー誕生物語

シャーミンCharmin

*ブランド創設は1928年

トイレットペーパー「シャーミン」の歴史を振り返ると、それはP&Gが紙製品ビジネスに参入するまでの、挫折と忍耐、そして成功への大逆転ストーリーです。

1940年代半ばから1960年にかけて、P&Gは“石けんとろうそく”の会社から、新しい製品カテゴリー、新しい市場へと事業拡大の真っただ中にありました。1957年、ウィスコンシン州のシャーミン・ペーパー・カンパニーを買収。成長し続ける紙日用品カテゴリー参入への重要な一手となるはずでした。
シャーミン社の製品は、すぐにP&Gのビジネスモデルを取り入れて、恩恵をうけたかにみえました。しかし、その後売り上げは伸び悩み、6年間低迷を続けました。“紙製品ビジネスを立て直すために巨額の投資をするか。さもなくば手放すか”、経営陣は究極の決断を下すこととなりました。

消費者に好まれる製品づくりを追求しよう。
消費者ニーズである、よりやわらかく、より吸収性のある製品を実現するために、製造工程を見直し、パッケージも魅力的なものにし、生まれ変わったシャーミンをお客様に伝えることをはじめました。
広告には、口うるさい日用品店主“ミスターウィップル”というキャラクターが登場。“ギュッとしたくなるような柔らかさ(squeezable softness)”のシャーミンを、お店で思わず握りしめてしまう客を注意しつつ、自分もこっそりギュッとしてしまう、ユーモラスな宣伝で20年以上にわたって活躍しました。

てこ入れから2年で、全米売上トップクラスのトイレットペーパーとなったシャーミン。その後ペーパータオル「バウンティ」やティッシュペーパー「パフス」など、新しい紙製品ブランドの成功への道すじをつくりました。やがて、紙製品部門は紙おむつなども加わって、P&Gの新規ビジネスの柱となり、1960年代、1970年代のビジネス拡大の立役者となりました。

“ギュッとしたくなるような柔らかさ”で革命を起こしたシャーミン。今も世界で愛されるロングセラーブランドです。

*シャーミンは日本国内では販売していません。