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社会貢献

グローバルでの活動

浄水剤で子どもたちの未来を守る

「安全な飲み水を 世界中の子どもへ」

「安全な飲み水を 世界中の子どもへ」プログラムは、P&Gが2004年からグローバルに展開しているフィランソロピー活動です。

世界には、安全な飲み水を手に入れることが困難な人々が10億人以上います。不衛生な飲み水が原因でコレラや赤痢などの下痢疾患にかかり、毎日約1000人の子どもが命を落としています。また、毎日何キロも歩いて家族のために水を汲みにいく女性や子どもたちも多くいます。

「安全な飲み水を 世界中の子どもへ」ウェブサイトはこちら(英文)

P&Gは、米国疾病対策センターと共同開発した「P&G簡易浄水剤」を、安全な飲み水が恒常的に手に入らない開発途上地域や、災害や紛争時の緊急支援物資として提供してきました。浄水剤1包で10リットルの水を家庭でも簡単に浄水できるため、水そのものを運ぶより軽くてかさばらず、物資の輸送が難しい地域でも効率的に配布できます。

これまでに累計75カ国以上で活動を展開。2015年度は、アルゼンチン、インドネシア、ケニアなど20カ国で活動を拡大しました。この活動には浄水剤の配布だけでなく使い方の説明や、そもそも衛生的な飲み水が健康を守るためにいかに重要かを啓発することが必要です。そこで現地で活動している社会貢献NGOなど、140のグローバルパートナーと協働しています。

これまでに届けた水は約75億リットル分。2020年までに、150億リットルの提供を目指して活動を広げています。

安心して暮らせる「ホーム」の提供

ハビタット・フォー・ヒューマニティ

ハビタット・フォー・ヒューマニティは、スラムなどに暮らす人々に、安心して暮らせる住宅を自立支援の仕組みとともに提供している国際NGOです。2015年度は、P&Gが同NPOと協働を始めて10周年を迎えました。アメリカの小さな町で小規模にはじめた活動も、今では18カ国で展開するまでに成長しました。

2015年度は、ブラジル、ポーランド、米国、メキシコ、タイなどで1200人以上の社員ボランティアが、住宅の建設や補修、清掃を手伝いました。この他、家を清潔に保ち衛生的な暮らしを送るためのトレーニングの提供や、シンガポールではお年寄りや障がいのある方のお住まいを清掃するなど、活動の種類も広がっています。

製品ブランドを通じた社会貢献

手を洗うことの大切さを学ぶ薬用石鹸「セーフガード」

手を洗うことは、病気を予防し、健康な生活を送るには欠かせない習慣です。子どもの頃から手を洗う習慣を身につけてもらいたいと、薬用石鹸ブランド「セーフガード」は、中国やフィリピンなどで子どもたちへの啓発活動を行っており、2015年度は、学校教育を通じてのべ680万人以上の子どもたちに貢献しました。学校のプログラムの一環として手を洗う習慣を教える他、保護者や先生方が子どもたちへの健康教育に使えるようにウェブ上に情報を公開しています。またヒーローイメージキャラクター「コマンダー・セーフガード」が、学校訪問、ビデオ、アニメーション、ゲームなどを通じて、正しい手洗い習慣を子どもたちに広めています。

生理用品ブランド「オールウェイズ」思春期の女の子の自信を高める

生理用品ブランド「オールウェイズ」は、思春期の女の子たちに、自分たちの心と身体の成長と変化を理解してもらおうと長年活動を行ってきました。今では65カ国で、年間2000万人の女の子にリーチしています。2014年6月には、#LikeAGirl(女の子のように)キャンペーンを展開しました。オールウェイズが調査*したところ、初潮を迎えて思春期がはじまった時、女の子たちが自信が低くなる傾向にあります。そこで、動画を作成し、配慮の足りない言葉が女の子たちの自信を失わせたり、傷つけることがあると発信。動画の再生回数は世界で9000万回以上に達しました。キャンペーン前はLikeAGirlという言葉をポジティブに受け取る女の子が19%だったのに対し、動画の視聴後、この言葉で傷つけられているように感じないと76%が答えました。

*Always Puberty & Confidence Wave II Study, 2015