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トピックス

海外研修を控える大学院生に
社員ボランティアがグローバル・コミュニケーションを伝授

2012年10月掲載

6月から9月にかけて、兵庫県立大学大学院 経営研究科(MBA)で、P&G社員ボランティアが講師となり、グローバル・コミュニケーションについて、5回の短期集中講座を行いました。

これは、同大学から同じ兵庫県下にあるP&Gに、海外インターンシップ研修を控えた学生に、英語はもとより海外に出たときの心構えなどを講義してほしいと依頼があったものです。P&Gは、社員がビジネスで日常的に英語を使用し、さまざまな国籍の社員と接して培ったコミュニケーション能力を、地元のグローバル人材育成教育に役立てたいと思い協力しました。

今回、日本、インド、韓国、ペルー国籍の8人のボランティア社員がチームを組み、日々の業務や社内トレーニングで得たスキルを生かして、授業の計画、教材作成、授業の実施、成績評価までを行いました。授業はすべて英語で行われ、海外インターンシップを控えた2年生と1年生を合わせた13人が参加しました。完璧な英語を目指すのではなく、英語で話すことへの抵抗感をなくし、基本的なコミュニケーションスキルを身につけて、海外インターンシップに向けてコミュニケーション能力を高めることを目指しました。

まずは自己紹介をビデオ撮影し、自分の能力を確認することから始めました。次に、コミュニケーションに役立つフレーズや表現を学び、それらを使いながら時事問題などのトピックスについて、グループディスカッションやプレゼンテーションなどを行いました。講座を通して、英語力よりコミュニケーション能力に重点をおき、自分の考えを伝える情熱、様々な価値観を受け入れる大切さ、新たな課題に挑む姿勢、といったグローバル・コミュニケーションのために必要な考え方や態度を学んでもらいました。最終日は再度自己紹介を行い、初日からの成長を確認して講座を終えました。

英語への苦手意識や、人前で自分の考えを話すことに不慣れで、最初は硬さが見られた学生も、授業の楽しい雰囲気や講師の熱心さに接し、だんだん積極的に参加していました。終了後には学生から「話せないと思い込んでいたが、楽しく学べた」「聞くではなく、話す機会が多くてよかった」「他人と比較せず自分の目標をクリアできるかが重要、と言われて肩ひじ張らずに受講できた」と、満足な声がたくさん聞かれました。講師を務めた社員も、「教えることで、自らのコミュニケーションスキルを見直す良い機会となり、自分の勉強にもなった」と語っており、 お互いに実りある機会となりました。同様の講座を、次回は12月に開講の予定です。