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トピックス

多様な人材をビジネスに活かす社内事例を紹介
日経ビジネスイノベーションフォーラムを協賛

2016年7月掲載

女性活躍推進法の制定や、少子高齢化による労働力人口の減少などを背景に、多様な人材をビジネスに活用する“ダイバーシティ経営”が注目されています。P&Gでは社内で培ってきたダイバーシティ&インクルージョン(=以下D&I、多様性の受容と活用)の知見とノウハウを社会に還元しようと、5月30日に東京で開かれた「日経ビジネスイノベーションフォーラム 多様な社員がもたらすイノベーション」(主催:日本経済新聞社クロスメディア営業局)を協賛。P&Gの社長や経営陣らが登壇し、成功事例を紹介しました。

フォーラムには、人事やダイバーシティ推進担当者を中心に約480人が参加。基調講演として、ゴールドマン・サックス証券副会長のキャシー・松井氏が“ダイバーシティの経済効果~通説を覆す”をテーマに、データに基づいてダイバーシティ推進に関する偏見を覆し、むしろビジネスや経済にいかに有益であるかを話されました。

続いて、「P&Gにとってのダイバーシティ&インクルージョン」を、P&Gジャパン社長のスタニスラブ・ベセラとヒューマンリソーシズ アソシエートディレクターの臼田美樹から紹介しました。ベセラは「D&Iは重要なビジネス戦略の一つ。すべての社員が能力を最大限に発揮し、多様なアイデアからイノベーションが生まれることで、ビジネス成長につながる」とその重要性を語りました。臼田は、多様性を尊重し活かしあう「企業文化」、柔軟な働き方を支える「制度」、社員が日々の業務の中でD&Iを実現する「スキル」という3つの柱を、実際にどのような活動によって進めているかお話ししました。

パネルディスカッション「日本のダイバーシティのNEXT STAGEを考える」では、P&Gで国内初の女性工場長となった滋賀工場・高木琴美が、ダイバーシティの専門家である田村太郎氏(ダイバーシティ研究所 代表理事)、渥美由喜氏(ダイバーシティコンサルタント/東レ経営研究所)、中野円佳氏(女性活用ジャーナリスト/研究者)と登壇。人材不足に悩む地方都市では“多様な人材の活用”は必須であるとして、自ら率先してD&I推進に取り組んでいる現状を紹介しました。専門家の方々ともに幅広い視点からの議論や、社会や現場で起こっている実例とそれに対する具体的なアドバイスが聴講者の方々に好評でした。

管理職向けダイバーシティ&インクルージョン研修も同時開催

今回は、P&G執行役員の古山陽子が講師を務め、自分の中にある無意識の偏見に気付き常に意識することや、部下が能力を最大に発揮するために何が必要か、自分の尺度で推し量るのではなく、本人とコミュニケーションを重ね理解を深めることが、インクルージョンには欠かせないと話しました。 参加者アンケートでは100%の方に“今後の業務に役立つ”とご満足いただき、「ダイバーシティ推進責任者として学びを管理職研修にとりいれたい」「今までと違う視点が得られた」といったご意見をいただきました。