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誰もが活躍できる組織文化を―男性管理職が実践例紹介
関西ウィメン・イン・ビジネス・サミット

2016年8月掲載

Photo by LIFE14

在日米国商工会議所(ACCJ)関西支部が、6月下旬に開いた第2回「関西ウィメン・イン・ビジネス・サミット」で、P&Gの男性管理職がパネリストとして登壇し、多様性に富んだ人材をビジネスに活かす“ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容と活用)”推進について、管理職であり子育て中である自身の実践例と、P&Gの取り組みを例に挙げて紹介しました。

今年のサミットは「企業文化の改革によるビジネス促進」をテーマに、ダイバーシティ&インクルージョン(=以下D&I)を形だけの推進に終わらず、組織の文化としていかに根付かせるかを考える場となりました。D&I推進が進んでいる企業や組織のリーダーが登壇し、講演やパネルディスカッションを通じて、約200名の参加者が実践的な学びを共有しました。

パネルディスカッション「改革を担う男性リーダー:組織改革に取り組む男性の役割」では、P&G経営戦略本部アソシエイトディレクターの鷲田淳一(写真右下)ら、D&Iを実践してきた3人の男性リーダーがパネリストに。いまだに幹部層を男性が占めることが多い日本社会で、D&Iを浸透させるためには、男性リーダーの役割は大きいと語りました。

Photo by LIFE14

鷲田は、子どもができたことをきっかけに働き方を見直し、在宅勤務やフレックスタイムを積極的に活用して仕事と子育てを両立している現状や、管理職としてD&I推進のために心掛けていることを紹介。「性別にかかわらず誰にでも柔軟な働き方へのニーズはあるし、一人ひとりに合った働き方で生産性があがると実感している」と話しました。
また、9カ国出身の部下を抱えた経験から「多様性を活かすには、まず個人個人の考え方やニーズをきちんと理解すること。そのために“部下と話をつくすこと”を常に心にとどめている。D&Iを推進することで、多様な意見や人材がビジネスに好影響をもたらし、“個”を大切にする組織となる。文化として根付くまで時間がかかるが、粘り強く活動を継続することが大切」と語りました。