Woman using the Oral-B mouthwash
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成分.

容器の中を見てみてください

私たちの目標は、明確で信頼できる成分情報を提供することで、私たちの製品には何が含まれているのかという質問にお答えすることです。

科学者が実験室で成分をテストするイメージ

成分の選択とその選び方

天然成分の方が人工的に合成された成分よりも安全であると信じている方もいます。しかし、現実はそこまでシンプルではありません。天然成分にも合成成分にも安全な範囲と安全ではない範囲があります。
水や太陽光でさえ安全性上の限度があるように、天然であるということだけで「安全」であると言い換えることはできません。では、P&G製品の成分はどのように選ばれているのでしょうか?

科学者が実験室で成分をテストするイメージ

1)安全性

まず、天然成分か人工的に合成された成分かにかかわらず、あらゆる成分の安全性基準を明確にします。次に、世界各国の規制機関と同じように、科学的根拠に基づいたアプローチを適用します。

2)性能

製品に期待される性能が発揮されるように、ひとつひとつの成分がそれぞれ異なる役割を担っています。私たちは、製品をお客様に安心してお使いいただけるよう、最高の成分を調達しようと努めています。

3)持続可能な調達

人工的に合成された成分は天然成分よりも少ない資源の使用量で済むため、持続可能性が高い場合があります。製品素材の持続可能な特性は、その素材の開発と採取、製品作り、および最終的に製品を使用する際の資源の使用量に左右されます。私たちは、最も持続可能で地球に優しい解決のための研究を重ねています。

成分の透明性と安全性(英語)
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当社で使用しない成分

私たちのいずれの製剤製品(スキンケア、ヘアケア、衣類用洗剤、食器用洗剤など)にも使用していませんが、よく問い合わせをいただく成分には以下のものがあります。

  • アルキルフェノール類およびアルキルフェノールエトキシレート類
  • ベンゼン
  • ビスフェノールA(処方に含まない*)
  • 重金属:ヒ素,鉛,六価クロム,水銀,カドミウム,ニッケル
  • マイクロビーズ
  • 有機スズ化合物(トリブチルスズ,ジブチルスズ,モノブチルスズ,ジオクチルスズ)
  • PVCs(処方に含まない*)
  • PAHs(多環芳香族炭化水素)
  • PCBs(ポリ塩化ビフェニル)
  • フタル酸エステル**(香料成分としても含まない)
  • トリクロサン
  • トリクロカルバン**

私たちは、これらの物質が、水や自然環境中、または製造工程の一部として微量に存在することが認められた場合のために、厳格な製品安全性上の限度を設けています。
* 私たちは、どの製品処方にもBPA(ビスフェノールA)またはPVC(ポリ塩化ビニル)を使用しません。BPAとPVCの使用は、その特有の性能が製品安全性上不可欠である場合に、スプレー缶や電気用品などの一部の製品包装に非常に少量を使用することに限定しています。私たちは、新しい原料の選択肢ができ次第、その原料を検討します。
** 私たちはこれらの成分を新製品に使用せず、段階的に取扱いを中止しています

よくお問い合わせいただく成分について

よくお問い合わせいただく成分について 私たちは、製品が使用して安全であることを発売前に確認していますが、それでも特定の成分について多くの議論がなされていることを知っています。これらの成分に対する私たちの見解:

1,4-ジオキサン

1,4-ジオキサンは成分ではなく、一部の洗剤製品で様々な成分を作るときに極わずかに生じる副生成物です。

重要なことは、私たちの製品に含まれる1,4-ジオキサンは、設定された安全基準値を十分に下回り、すべての政府による要件を遵守していることです。例えば、毎日1,000回以上洗濯した衣類を着用したとしても、1,4-ジオキサンの安全基準値の範囲内です。

弊社は、期待される性能を実現しながら、1,4-ジオキサンの削減や排除するために継続的に取り組んでいます。

マイクロビーズ

マイクロビーズは、5mm以下の固形プラスチック粒子で、角質や汚れの除去のためにパーソナルケア製品に使用されています。

私たちは以前、製品使用者からの肯定的な意見に基づいて、角質除去・クレンジング製品と歯磨き粉の一部にマイクロビーズを配合していました。マイクロビーズはプラスチックで出来ているため、あるいくつかの団体は、海や河川で発見されるプラスチックはマイクロビーズが原因ではないかと疑問を抱いています。現在の科学では、大きなプラスチックの分解が海洋プラスチックの主要原因であり、マイクロビーズではないことを示しています。

現在は、すべてのP&Gのフェイシャル/ボディ洗浄料と歯磨き粉の処方からマイクロビーズを除いているので、私たちが製造している製品はマイクロビーズ・フリーです。

フタル酸エステル

フタル酸エステルについて、一般的な安全性への疑問を耳にしたことがあるかもしれません。フタル酸エステルには複数の種類があり、それぞれ異なります(安全な種類のキノコと安全ではない種類のキノコのように)。私たちは全世界的に全てのフタル酸エステル禁止を遵守しています。実際には、私たちの香料に使用されていたフタル酸エステルは安全であることが他機関によって示されていましたが、私たちはこれを除きました。

トリクロサンとトリクロカルバン

トリクロサンとトリクロカルバンは、細菌やカビなどの成長を遅らせたり止めたりする抗菌成分です。私たちは世界中の私たちの製品からトリクロサンを除きました。残っているトリクロカルバンのわずかな使用については、取り扱いを中止する予定です。

香料成分

香りはもともと私たちの身の回りに溢れ、さまざまな感覚を生み出し、日常を楽しくしてくれるものです。当社製品に使用する香料は、安全性に細心の注意を払いながら調合されています。

卵由来成分、牛乳由来成分、グルテン、大麦、ライ麦、大豆由来成分、魚、貝類など、一般的に食物アレルギーの原因となる物質は使用していません。国際香粧品香料協会が禁止している成分リストよりも多い、合計で170種類以上の成分を排除しています。P&Gジャパンの製品(衣料用洗剤・柔軟剤・台所用洗剤)に使用されている香料成分に関する追加情報は、各ブランドの成分表をご覧ください。

防腐剤(パラベンなどを含む)

防腐剤は、製品の使用中に細菌やカビの成長を防ぐことで、消費者の安全を守ります。製品タイプごとに異なる、その製品の処方に最適な防腐剤が必要となります。 私たちが使用する防腐剤はすべて、いずれの販売国にも適用される法令と安全性上の限度を遵守しているので、ご安心ください。

私たちの製品安全のデータ、証明書、戦略についての詳細は、製品安全性 ページをご覧ください。