P&Gジャパン初!PWD(障害者)インクルージョンウイークを開催

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<多様な社員を活かすためのP&Gの組織作り>

人材はP&Gにとって最も重要な経営資源です。そのため、経営戦略の一環として「平等な機会とインクルーシブな世界の実現」を掲げ、社員一人ひとりを「個人」として尊重し、多様な社員が能力を最大限に発揮できる組織づくりに取り組んでいます。

P&Gジャパンでは、1992年から25年以上にわたって、ジェンダー平等、ダイバーシティ(多様性)の尊重、そしてインクルージョンを推進してきた経験を元に、「文化」「制度」「スキル」を3本柱として取り組みを進めてきました。今後さらに、職場における障害の多様性を促進し、そしてそれぞれに異なる多様な社員が、障害の有無を含めたあらゆる違いと自分らしさを大切にしながら活躍できる組織・職場作りを目指していきます。

<障害者とお互いに理解を深める
~ PWDインクルージョンウィーク>

P&Gジャパンでは「PWD=People Who are Differently-abled=PWD:障害者」と考えています。 2020年12月、国際障害者デーをきっかけとして初めての「P&G PWDインクルージョンウイーク」を開催しました。P&Gでは障害のある人を含めた多様なすべての社員が「最高の自分」でいられる魅力的でインクルーシブな職場環境と文化を育んでいくことを目標に掲げています。PWDインクルージョンウィークでは互いの違いに関する理解を深める一歩としてPWDに関する情報や活動を社内に紹介し、社内ニュースレターの配信やオンライン研修を実施しました。

<PWDインクルージョンの活動>

「オンライン研修」

PWD社員が職場で経験しうる難しさ・障壁と、ともに働く社員としてできることについて学ぶオンライントレーニングを開催。グループディスカッションでは実際にあった社内の事例などについて話し合い今までの自分たちの行動を振り返ると同時に各個人がインクルージョンのために今日からできることを考えました。 また、PWDメンバーが多く働いている日常業務のサポートをする「シェアード・サービス・センター(SSC)シェアード・サービス・センター(SSC)")」業務について理解を深めるセッションを実施。同じ職場で働く同僚として、お互いの理解を更に深める機会となりました。

「社内ニュースレター」

経営層からのメッセージ発信、社員の認知や意識を高める情報、オンライン研修の告知などを行いました。

「社内コミュニティサイトの開設」

障がいのある人と接する際の考え方について、社員による当事者視点で書かれたコラムを社内コミュニティサイト等で発信しています。

これからもP&Gジャパンは、障害のある人のためだけではなく、組織全体を強化するという経営戦略に沿って、さらなるインクルージョン推進に向けて取り組んでまいります。例えば、ユニバーサル・デザインを考慮したパッケージや道路の段差解消は、障害のある人だけではなくあらゆるユーザーの利便性を高めることに繋がります。そしてそれと同じように、障害のある人にとってインクルーシブな職場環境は、異なる個性を持つ一人ひとりの社員にとっても自分らしさを活かしながら最高の結果を達成する一助になるとP&Gは信じています。