LGBTQ+インクルージョンの取り組み –「パンテーン」#PrideHair
P&Gでは、GABLE(LGBTQ+当事者とサポートするアライ社員の総称)という社内ネットワークが中心となり、社内啓発活動や研修の実施を行っています。
社外への発信はシンポジウム開催などを中心に行い、また、採用活動においても、2019年からエントリーシートの性別欄の「男」「女」に加えて「回答しない」という選択肢を設け、また、2014年からは顔写真を不要とするなどの取り組みを続けています。
人材が最大の資産であるP&Gにおいて、多様性あふれる人材が、自分らしく働けることで革新的な製品やコミュニケーションの開発につながり、よりよい社会を作っていくことに繋がっていくと信じています。
<「画一的」「無個性」と表現されることの多い日本の就職活動。>
世界中で愛されるヘアケアブランド「パンテーン」では、2018年よりブランドメッセージ「#HairWeGo さあ、この髪でいこう。」のもと、髪を通して、ひとりひとりの個性について考えるきっかけづくり、そして自分を自分らしく表現できるための提案を続けてきました。その取り組みのひとつが、「#PrideHair」プロジェクトです。
服装もメイクも髪も、内に秘めた気持ちも、本当は自分の個性を出して就活したい。 でも、就活における暗黙のルールに則った“型”通りの服装や振る舞いを行わないと不採用にされてしまうのでは?それは、誰もが少なからず抱く不安かもしれません。 LGBTQ+の元就活生から寄せられた声をもとに、誰にも言えない悩みを抱える人たちへ、すべての人の就活を、自分の個性を偽る場ではなく、「この髪が私です」と、自分らしく表現できる場にするためのメッセージを発信し大きな反響をいただきました。
さらに2021年1月からは、LGBTQ+当事者からの「ダイバーシティに配慮した美容室が増えてほしい」という声を受けて立ち上げた「#PrideHairサロン」プロジェクトが始動。ひとりひとりの個性に寄り添うサロンを日本全国へ広めたいという想いに共感いただき、全国のサロンから続々と賛同の声が集まっています。
パンテーンは、あなたらしい髪で一歩を踏み出す、すべての人を応援します。