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2025/4/24

入社初日から大きな裁量権を持ち、
リーダーシップを発揮。
“成長”を加速する
P&Gの「Day1」 カルチャー

『人材こそ最も重要な経営資産である』

この考えは、P&Gの人材育成の根底にあるものであり、私たちは180年以上にわたり、事業成長の源泉として世界で活躍できるビジネスリーダーの育成に注力してきました。長年培ってきた人材育成への取り組みやシステムは、社外からも評価をいただいており、米・TIMES 誌の「Best Companies for Future Leaders」や米・Forbes 誌の「World’s Best Employers」にも選出されています。

P&Gの人材育成を支える要素の一つに、「Day1」というカルチャーがあります。
Day 1 、つまり入社初日または配属初日から、一人ひとりが大きな裁量権を持ち、プロジェクトを担当するという文化です。プロジェクトを進める過程で、自ら考え・行動するからこそ、働き甲斐に繋がり、さらには強いリーダーシップとオーナーシップ、そしてビジネススキルを身に着けることができるという考えに基づいています。

P&GのDay 1は、社員一人ひとりの成長を後押しし、ビジネスリーダーとして活躍できる人材を育成します。実際にP&Gの若手社員は、どのようなDay1を経験したのか。経験から得られた学びや成長実感、P&Gの働く環境などを交えながら、社員のストーリーを紹介します。

1年目から業界のベテランの方々と肩を並べて「大手小売店」を1人で担当。オリジナルキャンペーンを0→1で企画し、カテゴリーの売上伸長を牽引


2021年にP&Gの営業統括本部に新卒入社した横山さんのDay1は、全国展開する大手ドラッグストア様を一人で担当することから始まりました。

入社初日から大きな裁量権を持ち、リーダーシップを発揮。“成長”を加速するP&Gの「Day1」 カルチャー

“現場配属までの3カ月間は営業の基礎を座学やロールプレイで学ぶ研修や先輩と一緒に得意先を訪問するOJT研修を経て、いよいよ7月からDay1がスタートしました。担当は、先輩社員と同じ小売店様の本部。自らバイヤー様への提案を企画し、商談の場で提案・交渉するという一連の営業プロセスを1人でリードしました。私と同じように本社を担当されている他社の営業は、10~20年と豊富な経験を積んだベテランの方々でした。それを1年目の私に任せてもらえるのは、まさにP&GのDay1カルチャーがあるからこそだと身をもって体感しました。

緊張しながら迎えた人生初の商談では、驚くほど研修で学んだことを活かすことができました。準備した企画書をはじめ、想定していた商談の流れから具体的なコミュニケーションまで、研修でインプットしたことを自分なりにアウトプットしてビジネスが成立した瞬間は、本当に嬉しかったですね。また、単独で動くだけではなく、ここぞという商談には上司に同席してもらうなど、重要なシーンでは自ら周囲のサポートを求めることも大切にしました。こうして丁寧に得意先の方々と対話を重ねられたことで、無事に新製品を店頭で販売いただくことも決まり、その後もさまざまな提案に耳を傾けてもらえるパートナーシップが構築できたのだと思います。“

【横山さんのDay1 ストーリー をより詳しくご覧になりたい方は、下記よりご覧いただけます】
https://jp.pg.com/newsroom/pg-day1-sales/

1年目からチームや業務を超えた協働を実現。工場における生産ラインの品質管理プロジェクトの立案・推進で育んだP&G流”リーダーシップ”


2023年にP&Gの生産統括部(PS)に新卒入社した藤田さんのDay1は、SK-II滋賀工場における生産ラインの品質管理プロジェクトの立案・推進から始まりました。

入社初日から大きな裁量権を持ち、リーダーシップを発揮。“成長”を加速するP&Gの「Day1」 カルチャー

入社してから数カ月間、大小さまざまなプロジェクトを担当しましたが、自分でゼロから立ち上げ、成果につながったプロジェクトに、1年目の1月に担当した生産ラインの品質管理プロセスに関する取り組みがあります。自らプロジェクトを立案して、リードするという経験は初めてだったので戸惑うこともありましたが、それ以上にその微差がなぜ起きているのかが、分からないところからのスタートが一番大変でした。 というのも原因が分からないので、初めはいくつかの仮説を自分で立てて、現場のメンバーや海外のメンバーと話し、検証するということを繰り返していたのですが、なかなか「これだ!」という解に辿り着けず・・・。

そして、現場のメンバーも海外のメンバーも各々にとってプライオリティの高い従来の業務があるので、私のプロジェクトは彼らにとって追加の業務になってしまう、という認識もありました。それでも、周りの協力なしには進められないプロジェクトだったので、私たちが高品質な製品を作り続けるために、このプロジェクトがどのようにビジネスに貢献するのか、といった観点から、その重要性を伝え続けました。

振り返っても、周囲との協働なしに今回のプロジェクトの成功はありませんでした。そして、このプロジェクトを通じて、P&Gで言われているリーダーシップ「周囲を巻き込み、チームで目標を達成できるよう導く力」を身をもって学びました。加えて、今回の突破口を見つけるに至ったように、リーダーシップ=先頭に立って人をグイグイ引っ張る、のではなく、プロジェクトの目的を達成するために何が必要かを考え、自ら周囲に働きかけ、物事を動かすこともリーダーシップなのだと体感できたことも、大きな収穫でした。

【藤田さんのDay1 ストーリー をより詳しくご覧になりたい方は、下記よりご覧いただけます】
https://jp.pg.com/newsroom/pg-day1-ps

「1年目であっても、あなたが日本市場を一番理解しているべき」 ブランドのグローバルCEOからの一言に裁量の大きさを実感


2018年にP&Gのマーケティング部門に新卒入社した阪本さんのDay1は、「SK-II」ブランドのクリスマスコフレのキャンペーンリーダーから始まりました。

入社初日から大きな裁量権を持ち、リーダーシップを発揮。“成長”を加速するP&Gの「Day1」 カルチャー

“ビューティー業界が盛り上がりを見せる大切なクリスマス商戦のプロジェクトリーダーを任されました。「1年目の自分が、大切なキャンペーンにおけるコミュニケーション戦略の企画から実行まで任せてもらえるなんて」と思ったのが当時の素直な感想です。 具体的には、CMやソーシャルメディアを活用したコミュニケーションや原宿でのポップアップストア、百貨店でのイベントの企画運営、メディアプランの策定から実行までを、社内外の様々なステークホルダーを巻き込み、サポートをいただきながら、リードしました。このプロジェクトのおかげで、様々な人を巻き込み、力を借りながら、ゴールに向かってプロジェクトを前に進めていくリーダーシップの大切さを学びました。

また、プロジェクトを進行する過程でSK-IIグローバルのトップであるCEOに自らが提案をするミーティングもあり、その場でグローバルCEOから「日本のSK-IIブランドマネージャーであるあなたが、日本のマーケットを最も理解していなければいけない」と言われ、1年目で任される裁量の大きさと、その責任の重みを理解した瞬間でした。 そこからは、自分が一番理解していると胸を張れるよう、ビジネスの状況を理解・把握するだけではなく、積極的にビューティートレンドに触れる機会を作り、日本の消費者や市場についての知識や理解を深めることに努めました。同時に、P&G独自のマーケター向けの研修に参加し、すぐに業務で実践してみるなど、インプットとアウトプットを繰り返すことで、業務全体をリードできるようになった時は嬉しかったですね。”

【阪本さんのDay1 ストーリー をより詳しくご覧になりたい方は下記よりご覧いただけます】
https://jp.pg.com/newsroom/pg-day1-marketing/