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P&Gの女性工場長が自らの経験を講演
関西ウィメン・イン・ビジネス・サミット2015

2015年9月掲載

女性活躍推進法の成立をはじめ、今、ビジネスの場で女性リーダーを増やし、女性の力を積極的に活用しようとする動きが強まっています。在日米国商工会議所(ACCJ)関西支部は、9月7日、第1回目となる「関西ウィメン・イン・ビジネス・サミット」を大阪市で開き、政府や企業、教育界、コミュニティリーダー、女性の活躍推進に関心の高い社会人・学生らが多数参加しました。早くから女性の活用を進めてきたP&Gから、滋賀工場長の高木琴美らがスピーカーとして、自らの経験や社内での成功事例を講演しました。

写真提供:ACCJ

同サミットは、ジェンダーダイバーシティの重要性の認識向上を目的に、女性リーダーの活用に実績のある組織の事例やノウハウをシェアし、共に学び合い、グローバル・ベストプラクティスに基づいた解決策を模索する場となりました。

高木(写真左)は、「女性リーダーから学ぶサクセス・ストーリー」というセッションで登壇。P&G内でも女性リーダーの活用が遅れていた製造部門で、15年前にはいなかった“女性の工場長”になることを決意。2児の母として家庭での役割も果たしつつ、上司を根気強く説得し、家族や周囲の助けも得ながら、夢を叶えてきた極意を紹介しました。「本当にやりたいことなら、あきらめてはだめ。どんなサポートが欲しいのかを具体的に伝えて、周りの人に助けてもらって」と聴衆に実践的なアドバイスをおくりました。

分科会の一つ「優秀な女性スタッフが働き続け、活躍・躍進するための人事戦略」には、P&G人事担当の臼田美樹がパネラーとして参加(写真左から2番目)。女性活用の制度があっても、実際の活用にはいたらない企業も多い中で、20年以上にわたるダイバーシティ&インクルージョンの推進により、企業文化として全社員に意識を根付かせてきた仕組みを紹介しました。

臼田は「ダイバーシティ推進は企業にとっても利益となるもの。ビジネス戦略に取り入れ、数値目標を掲げること。また支援制度は、女性だけではなく男性にとっても使いやすく、様々な状況にある社員が最大限に能力を発揮して成果を出せるようなデザインであること。ダイバーシティの意識が浸透していない職場では、上司が率先し、また部下をサポートする姿勢を見せることが大切」と、話しました。