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P&Gのグローバルでの歴史

P&Gは1837年、米国オハイオ州シンシナティで、小さな石鹸・ろうそくメーカーとして誕生しました。
経済恐慌や南北戦争の混乱で、多くのメーカーが製品の品質を落とす中、高品質を維持。消費者の信頼を勝ち取った「誠実なものづくり」の精神は、シンシナティから世界へ、現在から未来へ、私たちのDNAとして確実に受け継がれています。
IVORY


1837~

原料は同じ、競争より提携を

石鹸製造業のジェームズ・ギャンブルとローソク製造業のウィリアム・プロクターがP&Gを設立した年は、米国が経済恐慌にあえいでいた時代でした。「石鹸もローソクも原料は同じ。消費者のためには競争より提携を」と、共同出資によりP&Gは誕生しました。

ウィリアム・プロクター ジェームズ・ギャンブル

1837~

先見性のある経営が、消費者の信頼を勝ち取る

米国経済が混乱する中、P&Gは冷静で先見性のある経営で消費者の信頼を勝ち取りました。例えば南北戦争を前にした1850年代、P&Gは未来に目を向け、ビジネスの持続的な成長のために新工場を建設しました。その他、米国初の社員持ち株制度の導入、米産業界で初の研究所への投資などを経て、数百万ドル規模の企業へと育ちました。

最初のオフィスビル

1890~

「革新」を礎にした企業風土

増え続けるP&G製品への需要に対応し、工場設備をシンシナティの外へも広げ、供給体制を整えました。消費者ニーズの深い理解と先進的な市場調査手法から、フレーク状洗濯・食器用石けん「アイボリー フレークス」、初の家庭用合成洗剤「ドレフト」など、革新的な製品が次々に生まれました。ラジオドラマの提供、製品サンプリングなど、P&Gの革新はマーケティング手法にも及びました。

最初の分析研究所

1945~

新しい市場で力強い成長

1946年に発売した洗濯用洗剤「タイド」の成功により、新しい製品ラインや新たな市場への投資が可能となりました。歯磨き剤「クレスト」や「パンパース」をはじめとする紙製品ビジネスを拡大するとともに、メキシコ、ヨーロッパ、日本など海外市場進出も行いました。1980年にはビジネス拠点は世界23カ国に、売上高は110億ドル近く、利益は1945年当時の35倍にまで成長しました。

洗剤「タイド」のカラー広告

1980~

米国でも有数のグローバル企業に

米国でも有数のグローバル企業として、2つの大きな転機を迎えました。まず、現在のビジネスの大きな柱であるヘルスケア事業、化粧品事業に参入しました。第2に米国・ヨーロッパ・日本・ラテンアメリカにハブ機能をおいたグローバルな研究開発ネットワークを構築し、パンテーンやウィスパー、アリエールをはじめとするグローバルブランドを生み出す素地を構築しました。

 
米国技術栄誉賞受賞

2000~現在

世界180か国の消費者へ製品を提供

2005年、P&Gはジレット社をグループに迎え、「ジレット」「ブラウン」などのグルーミング事業へもビジネス拡大しました。「消費者がボス」をモットーに、よりよい暮らしをご提供するという企業方針を貫いてきた結果、世界180か国のお客様へ製品・サービスをお届けする、世界最大の日用消費財メーカーとなりました。